外反母趾の方は必見!!足に負担をかけない歩き方

「外反母趾は歩き方に問題があったなんて、今まで知らなかった!」
と私の施術を受けた患者様のほとんどが口にされています。実際に施術と併行して、歩き方を徹底的に指導して多くの外反母趾を改善してきました。

外反母趾の専門施術を行っている私だからできる歩き方の指導を今からあなたにお伝えします。続きをご覧ください。(2017年9月24日編集)

外反母趾の歩き方が体に及ぼす3つの症状

外反母趾を患っている方は歩き方に特徴があります。
この歩き方によって3つの症状が体に現れています。

外反母趾の施術ではこの3つの症状を改善することが1番の優先事項となります!

今、この記事を読んでいるあなたもひょっとしたらこの症状が体に現れているかもしれません。一緒に確認していきましょう!

股関節が内向き(内股)

股関節が内向いているのは特に女性に多い症状です!
残念ながら女性らしい振る舞いは全て股関節が内向きになる仕草ばかりなんですよね(苦笑)

しかし、
股関節が内向きでクセづいていると、歩いている時に体重が小指側ばかりに乗ってしまいます。
この状態で居続けると親指に体重が乗りにくく、足裏の筋力が低下します。これだけではなく、骨盤が前傾して反り腰やO脚の症状も現れます。

踵が内側に倒れている(回内足)

下の図を見比べて下さい。

左側の踵が内側に倒れている踵です。踵が内側に倒れることを回内足と言います。
これもヒールを履く女性やマラソンなど足に負担をかける女性に多いのですが、踵が不安定な状態で歩いていると足全体に力が入って関節が固まってしまいます。

人間の足は踵が占める割合が約50%とも言われています。そのため、踵が安定しないと歩く時も安定しません。また、体重も小指側に集中するので親指は機能しません。

足裏2・3趾の下にタコ(胼胝)

親指に体重が乗っていない象徴的な症状です!
体重が小指側ばかりに乗っているのでタコが足裏2・3趾の下にできます。
下記の写真をよくご覧ください、足裏2・3趾の下の皮膚が硬くなっているのがわかります。

私のもとで施術されている患者様もこの部分に出来ているタコを削ったりして何とか消そうとしていましたがやはり歩き方そのものに問題があるので削ってもすぐにタコが出来ていましたね。

さらに外反母趾の歩き方を続けることで起きる症状とは?

前のパートで紹介した3つの症状以外にも歩き方が影響して足に現れる症状があります。
この状況を一刻も早く改善しないと外反母趾はどんどん悪化していきます。以下をご確認してください!

足裏のアーチが崩れる

通常、足裏にはアーチと呼ばれる構造がみられます。

これは足に掛かる負担を分散するためにあるのですが、外反母趾のように足の構造が変化し、バランスの悪い歩き方を続けているとアーチが崩れてしまいます。

歩けば歩くほど足に負担が掛かるのが外反母趾の歩き方に見られる特徴です。

足の関節がカチカチに固まっている

人間の足は片足で28個の骨により構成されています。
えっ!そんなにあったの?と思いませんか?(笑)私自身もこれを知った時はそう思いました!

実は足の構造はかなり複雑にできています。
そのため、歩き方や外反母趾などバランスが1つ崩れると足全体が連鎖的にバランスを崩します。

するとバランスよく動いていた関節の動きがなくなり、外反母趾をさらに悪化させてしまいます。

循環不良で浮腫みや皮膚にカサつきがある

まずは下の図をご覧ください。

足に巡る細かい血管の様子です!
先ほどは足の構造はかなり複雑なものであるとお伝えしましたが、
その複雑な足の隙間を血管が通っているのがわかります。

バランスの崩れた足はこういった細かい血管に流れる血流をさえぎってしまいます。

そのため、
足全体に栄養がいきわたらず足がカサついたり、

循環不良で浮腫みが起きてしまいます。

足趾の筋力が低下している

私が外反母趾の施術で意識しているのは、

①足の歪みを戻すこと
②足の循環を良くすること
③足の筋力を回復させること

この3つを基本に考えております。
①と②はかなり大切で施術により改善が出来ます。

見落としがちなのが、筋力の低下です!

多くの外反母趾の患者様の足は親指を使う習慣が無くなっているので筋力そのものが低下しています。徹底的に足の筋力を回復させることが歩き方の改善に大きく関わってきます!

外反母趾の歩き方

いよいよ本題に移りましょうか。
そもそも、外反母趾の歩き方はどのような歩き方なのか?
「今まで歩き方を意識したことがない」という方が私の患者さまでもほとんどでした。
これを機に歩き方を見直してみましょう!続きをどうぞ!

1、地面をペタペタと這う歩き方
外反母趾の歩き方はまず足をあまり上げずに、ペタペタと床をするような形に近い歩き方です。

このように足があまり上がっていないと踵・小指・親指の3点で体を支えるという構造が崩れてしまいます。

2、踵と小指の2点で歩いている
外反母趾の歩き方で最も改善するべきポイントです!踵と小指だけで体を支えているので親指の筋力は低下し、足全体に負担が掛かり過ぎてバランスを崩した足になってしまいます!

①踵を着く

②小指を着く

本来はこの次に親指を着いて、親指で地面を蹴るというステップが外反母趾の歩き方ではなくなってしまっています!

3、内股で歩いている
最後は内股歩きです。股関節が内を向いたまま歩くと体が不安定なので余分な力が体に入り骨盤や足の歪みを招きます。

内股歩きの見分け方ですが、
つま先が内を向いていると股関節が内を向いていると思ってください!

正しい歩き方

最後は正しい歩き方をお伝えして終わりましょう!
これからの生活で正しい歩き方を習得すれば、外反母趾だけでなく肩こりや腰痛など全身の不調も改善されてきます。
誰にでもできる歩き方なので一緒に見ていきましょう!

1、足をしっかり挙げて歩幅が大きい
先ほどのペタペタ歩きとは違い、足をしっかり上げることで踵・小指・親指の3点でしっかり歩きやすくなります。

最初のうちは足を挙げることだけを意識すればいいです!
慣れてきたらしっかり3点で地面を着くことを意識していきましょう!

2、踵・小指・親指の3点で歩く
これが一番大切な踵・小指・親指の3点で体を支えて歩く。
順番としては、

①踵を着く

②小指を着く

③親指を着く

④親指で地面を蹴る

この順番で地面に足を着いていきましょう!
始めは慣れないと思いますが練習と意識で必ず体が覚えますよ!
忘れてはいけないのが、最後は必ず親指で地面を蹴って歩いて下さい!

3、つま先はやや外向きを意識して歩く
つま先の位置は股関節の位置と考えて下さい!

多くの女性はつま先が内向いているので股関節も内向いています。
歩く時はつま先を外に向けて股関節を外向きにして歩きましょう!

【画像参考文献】
プロメテウス解剖学アトラス

福島区で整体、整骨院は「ふくしま駅前整骨院」

この記事の筆者
庄本 泰崇(しょうもと やすたか)
福島区の整骨院、「ふくしま駅前整骨院」の施術者。
柔道整復師と鍼灸師の資格を持ち、信念を持って施術を行っています。

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