データ分析!外反母趾の原因

外反母趾になるには明確な理由があった。40年以上も前から外反母趾に関する調査は行われており、いくつかの特徴的な結果がみえてきました。この結果を見たあなたのご判断は?

外反母趾の男女差

考えてみて下さい。なぜ外反母趾が女性の方が多いのか?そこには男性と女性の筋力差が関わっています。結果をご覧ください。
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女性の方が発症しやすい

外反母趾の患者数は年々増加傾向にあり、30年前と比べると10倍以上の異常のスピードで増えています。中学生を対象にした足の調査では中学1年生では男子6.7%、女子34.8%という結果も出ています。

女性の方が重症化しやすい

手術をしないといけないような症例は圧倒的に女性に多く、男性が10%、女性が90%となります。年齢も16歳~75歳と幅広くなっており若くても放っておくと重症化することがわかります。

庄本の見解

女性は男性に比べて筋力が弱いので、ちょっとした負担を放っておくと変形が起こりやすくなっています。年齢が若くても重症化する恐れがあるので痛みや異変を感じたらすぐに施術してください。

生活による発症の違い

信じられないかもしれませんが靴を履くことがむしろ足に負担をかけているという事実があります。靴を履いている人と履いていない人ではまるで外反母趾の発症率が違います。続きをご覧ください。
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靴を履くのと履かないのでは大きく差が出る

人間は本来裸足で生活していた生き物です。靴を履くというのはある意味ストレスを受けているような状態です。セントヘレナ島の住民に対して足の調査を行ったところ靴を履いたことがない人では外反母趾の発症は1%以下という結果がでました。いかに靴を履くということが足にとってストレスかがわかるデータです。

陸上・クラシックバレエは意外と関係ない

よく耳にする陸上競技やクラシックバレエなど外反母趾になりやすいといわれていますが、実はその他の人と比べて外反母趾になる確率が高いという報告はありません。陸上競技やクラシックバレエが原因と言うよりは歩き方や足の使い方が原因で外反母趾を発症しています。

庄本の見解

現代に生活で靴を履かない生活は難しいので自宅にいる時は素足、靴下は五本指ソックスなど使うことを心掛けると足のストレスが緩和されます。

外反母趾は遺伝するのか?

私もかつて外反母趾は遺伝すると思っていました。しかし、これで終わりではありません。この事実をよく見てみると新たな発見がありました。
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外反母趾は遺伝する

外反母趾の患者を調査した結果、家族の中で外反母趾の人がいる確率は63%もいます。健康な足の人ですと1%ほどしかありません。さらに祖父母を含めた3世代の中に1人でも外反母趾の人がいる確率は90%を超えています。この現状を見ると遺伝するいえます。

庄本の見解

私が施術をする中で見出した考えですが、変形が遺伝するというよりは歩き方や体の使い方が遺伝するため外反母趾起きていると考えています。父と子が同じ歩き方や寝方をするのが良い例です。

外反母趾の始まりと進行

外反母趾は足の長さが20cmを超えてから急激に悪化します。結局のところ成長した体と筋力が関わっているということです。
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早ければ幼稚園児でも発症

早ければ幼稚園児でも発症することもありますが、平均的に小学6年生・中学生にもなると男女共に外反母趾が発生しだしてきます。頻度は女子の方が多くなっています。

足の長さが20cmを超えたら増加

足の長さが18cmまでは男女に差はなく、20cmを超えると女子の方が多くなります。この時期はちょうど6年生から中学生くらいの時期と一致します。

外反母趾の重症化

外反母趾は幼児期に発症し、二次性徴が起こり体重が増加した頃に増加する傾向があります。そして、40代以降の筋力が低下しだした頃に再び増加する傾向があります。

庄本の見解

私が施術をしていて感じることは外反母趾の重症化が増えており、発症年齢も若くなっています。原因は全体的に体格が大きくなっていることやつま先のとがった靴を履く機会の増加、歩き方の悪さが考えられます。

靴の種類による発症率の違い

今でも変わらないのが外反母趾で悩まれている方の多くはハイヒールのヘビーユーザーであるということです。続きをご覧ください。
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外反母趾はハイヒールを履きだして10年以内に進行する

女性対象に1337名に調査を行ったところ外反母趾を自覚している女性は46.6%でした。外反母趾の自覚は10代~40代までに増加し、それ以降は横ばいとなります。各年代でハイヒールの使用歴のある人は外反母趾を自覚する人が多くなっていました。さらにハイヒールを履きだして10年以内は年々外反母趾が悪化する傾向にあります。

ハイヒールは外反母趾の危険因子

幅の狭すぎる靴やヒールの高い靴を履いている人にはたこや外反母趾が多く見られており、ハイヒールは外反母趾の危険因子とされています。

庄本の見解

ハイヒールだけでなくサイズの合っていない靴を履いていると、中で指を曲げて足を上げるので変形が助長されやすくなります。本来人間は裸足で生きてた生き物なので靴を履くという行為だけでも足には負担が掛かります。なので普段履く靴はジャストフィットしたものを履いてください。

まとめ

  1. 外反母趾は女性の方が多く、重症化しやすい。
  2. 靴が外反母趾の原因で、陸上競技やクラシックバレエは意外と原因とはされていない。
  3. 外反母趾は遺伝する。しかし、歩き方などの体の使い方が遺伝していると庄本は考える。
  4. 40代以降で外反母趾の重症化が多くなる。
  5. ハイヒールは最も外反母趾を悪化させる危険因子である。

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この記事の筆者
庄本 泰崇(しょうもと やすたか)
福島区の整骨院、「ふくしま駅前整骨院」の施術者。
柔道整復師と鍼灸師の資格を持ち、信念を持って施術を行っています。

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