ぐっすり眠れる布団。おすすめの選び方

日本では5人に1人は不眠症を抱えています。ぐっすり眠るためには体だけでなく、寝具も重要になります。寝具を揃える時、あなたは「布団」について意識したことはありますか?意外と枕やマットレスには注意を払いますが布団に目をやることは少ないかもしれません。この記事ではぐっすり眠るための布団の選び方をお話します。続きをご覧ください。

布団の種類と目的

まずは布団の種類とその目的をお話していきます。敷き布団と掛け布団ともに素材から見てみるとその特徴がよくわかります。ぐっすり眠るためには何を重視したらいいのか?続きをどうぞ!

敷き布団に求められること

先ほどに引き続いて、敷き布団に求められることは【湿気を分散させる】ことと【体重を均一に分散する】ことです。夏でも冷却効果や湿気を分散させることで快適に眠ることが出来るでしょう。そして、体重を均一に分散することで体に一部だけ血流が悪くて寝返りを繰り返すこともなくなります。マットレスや敷き布団を選ぶのはとても重要です。

掛け布団に求められること

掛け布団に最も求められるのは【軽い】ことです。重さがあると毛細血管が圧迫されて血液の循環が悪くなってしまいがちです。寝返りは血液を循環させるための動作ですが、一晩のうちに寝返りが多い人は掛け布団が重いのかもしれません。羽毛布団や真綿布団が軽い掛布団の代表と言えます。

布団の種類

素材 用途 特徴
羽毛 掛け布団 対処療法
水鳥の羽が原料で保湿性が非常に高い。
羊毛 掛け布団・敷き布団 保温・保湿に優れており、体に馴染みやすい。蒸れにくいので掛け布団でも敷き布団で使える。
木綿 敷き布団 従来から使われていた日本独特の素材。独特の硬さや感触がある。
真綿 掛け布団 蚕糸を原料とし、軽くて吸湿・放湿に優れてオールシーズン使う肌かけなどに最適。
合成繊維 敷き布団 水・石油・石炭が原料でポリエステルが主流。洗浄しやすく、清潔に保てる。
低反発ウレタン 敷き布団 体の圧力を均一に分散できるので体が痛くなりにくい。

良い敷き布団の条件!体圧分散とは?

布団を使う一番の理由は「ぐっすり眠るため」でしょう。ぐっすり眠るためには布団で寝た時に体重がうまく分散されていないと体の一部分に負担が掛かり眠りは浅くなります。布団の適正な柔らかさは体重を均一に分散させるので重要です。布団の柔らかさについて次をご覧ください。

敷き布団の硬さで起こる変化

敷布団の硬さには人それぞれ好みがあると思いますが、実際にその布団で寝ている時に体はどのような状態になっているか知っていますか?もし、はじめてこんなこと言われたという方は安心してください。何もおかしなことではありません。今から一緒に確認していきましょう!

  1. 柔らかすぎる場合
  2. 肩や腰が沈み過ぎることでかえって体の一部が負担を受けてしまいます。

  3. 適正な場合
  4. 体重が分散して体の各部に適切な荷重がかかるのでぐっすり眠れます。

  5. 硬すぎる場合
  6. 体の各部に強いストレスがかかり、そこに血流障害が起きます。

敷き布団はフワッと浮いたような感覚で!

浮圧式の布団は表面と深層の2層構造で出来ています。表面は沈みやすい素材(ウレタンなど)を使い、深層には沈みにくい素材(羊毛など)を使うことで体重の分散が均一になるように考えられた敷き布団です。このように構造を工夫することでいかに体を沈ませ過ぎないか、つまり浮いたような感覚を追求したのが浮圧式布団となります。

布団の硬さは表面の加工次第!

体重の分散は布団の素材や構造だけではありません。布団の表面に凹凸などの工夫を加えることで布団に接している面を多点で支えることが出来るので体に一部に体重がのり過ぎることが避けられます。つまり、良い布団とは硬さだけではなく、表面の形状が大きく影響すると言うわけです。

掛け布団のこだわり

敷き布団は体への密着性や沈み込みが優先されてきましたが、掛け布団では保温性が優先されます。では、掛け布団の素材は何にしたらいいのか?そういった疑問がここまで読み進めてくれたあなたの頭には浮かんでいるかもしれません。掛け布団の保温性は素材によってことなります。それぞれについて詳しくお話するのでご覧ください。

羽毛を掛け布団といえば羽毛布団!

掛け布団の素材として人気の羽毛は通気性・吸湿・保温などに優れた素材ですが、天然素材のため高価なものになります。基本的には水鳥が主体です。寒冷地に生息しているため水鳥の羽毛は特に保温性が高くなっています。そしてもう1つは「軽い」こと。重い掛け布団は体を圧迫して眠りにくいので保温性が高くて軽い水鳥の羽毛は掛け布団としては最高です。さらに小羽根が絡にくいのでいつまでもフワフワのままで、吸湿・放湿にも優れています。

羽毛の種類

羽毛の種類 特徴
ダックダウン アヒル 安価ではあるが、保温性や耐久性はそれほど高くなく、臭いが気になる場合があります。
マザーグースダウン ガチョウ(親鳥) ガチョウの親鳥。越冬のために発達した羽毛のため、保温性・耐久性に優れた高級品です。
グースダウン ガチョウ ダックに比べて保温性や耐久性などあらゆる面で優れています。臭いも気になりません。
アイダ―ダックダウン アイダ―ダック 極寒地帯生息するに野生の鳥の羽毛。極めて軽く、温かい究極の羽毛です。希少性が高いもので採取量が制限されているので最高級の羽毛布団の素材となります。

まとめ

  • 敷き布団は湿気を発散させて体重を均一に乗せられるものがいい。
  • 柔らかすぎるものより、適度な硬さを選んで表面の加工にも気を配る方がいいでしょう!

  • 掛け布団は軽くて保温性の高いものがいい。
  • 水鳥の羽を使った掛け布団はいつまでも使えて、軽くて温かい寝心地です!

【参考文献】
最高の眠り方 大郷拓也
これからずっとぐっすり眠れる枕の本 奥山隆保
枕と寝具の科学 久保田博南・五日市哲雄

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この記事の筆者
庄本 泰崇(しょうもと やすたか)
福島区の整骨院、「ふくしま駅前整骨院」の施術者。
柔道整復師と鍼灸師の資格を持ち、信念を持って施術を行っています。

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