もう少しで断裂!!上腕二頭筋の肉離れ

上腕二頭筋という筋肉をご存じでしょうか?

「力こぶ」と表現される腕の筋肉です。

こんな筋肉も実は肉離れを起こします。

しかも場合によっては筋肉が断裂してしまうという重症になるかもしれません。

当院で実際にあった症例と照らし合わせてお話しますので続きをご覧ください。

症状

肉離れは筋肉に傷が出来た状態とお考え下さい。

筋肉を無理に伸ばせば傷口は開いてしまいます。

肉離れではそのような特徴ある症状がみられます。

以下をご覧ください。

肘を伸ばした時に痛みが走る

肘を伸ばした時、上腕二頭筋の筋肉も伸びるので肉離れを起こした部分が広がって痛みを感じます。

肉離れを起こしたばかりの時は極力、肘を伸ばさずに過ごしてください。

筋肉の中にしこりのようなものを感じる

しこりのようなものというのは肉離れを起こした時にでた血液が固まったもので

「血腫けっしゅ」と言います。

時間の経過とともに体に吸収されますが、

必要以上に触ったりすると血液を固める成分が集まるので吸収されるのに時間がかかります。

断裂した場合

断裂した場合は、力こぶの部分が肘の方に垂れ下がってしまいます。

左右を比べてみても明らかに異常なのがわかります。

断裂を起こしてしまったら手術をしないと元には戻りません。

断裂を押している場合は腕ではなく、肩が痛いと表現することが多くなっています。

それは上腕二頭筋の腱が肩関節の全面に付着しているからです。

原因

そもそも、なぜ上腕二頭筋に肉離れが起きるのか?それには理由があります。

上腕二頭筋の特性を知れば納得です。以下をご覧ください。

上腕二頭筋は弱い筋肉

上腕二頭筋は体全体でみると小さな筋肉です。

太ももや背中と比べても筋肉が占める面積はわずかなので筋力はさほど強くありません。

そのため、無理な力作業などを繰り返していると不意に肉離れを起こす筋肉です。

そして、関節を広く覆ている筋肉なので腕が動くたびに負担を受ける筋肉でもあります。

腕をよく使う人は注意

上記を理解したうえで、腕をよく使う人は注意をして下さい。

当院でも以前は、新聞配達の方が配達する新聞を持ち上げた瞬間に断裂を起こした事例があります。

いつも同じようにできたことも、今日も同じように出来るとは限りません。

処置

実際に当院で行った処置をご覧ください。

基本に忠実な部分と筋肉や施術の特性を活かした処置で早期の日常復帰をして頂きました。

鍼で炎症を分散

鍼を使って、炎症成分を患部から遠ざけます。

鍼の効果は刺している場所に血流を集める誘導作用というものがあります。

これを応用して肉離れを起こした傷口の周りに鍼を刺して炎症を抑えます。

テーピングもしくは包帯で固定

筋肉の動きを補助するためには固定することが必要です。

生活するうえで可能であれば、包帯を巻きます。

翌日に出かける予定などある場合はテーピングなどで対応します。

肉離れは最初の処置が大切なので、再発しないようにしっかりとした施術を受けてください!

この記事の筆者
庄本 泰崇(しょうもと やすたか)
福島区の整骨院、「ふくしま駅前整骨院」の施術者。
柔道整復師と鍼灸師の資格を持ち、信念を持って施術を行っています。

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