妊娠中の肩こり(妊婦の悩み②)

前回の腰痛記事に引き続き、
当院の記事を見て下さりありがとうございます!

当院では、妊娠中の患者様の施術を多く行っております。
その際よく聞くお悩みなどを記事にして皆様にお届けできたらと思い書きました。

第2弾は「肩こり」
当院では肩&首と腰の痛みは妊婦の2大疾患として扱っております!

なぜ妊娠すると
こんなにもつらい肩こりになるのかその原因をご覧下さい。

妊娠時の独特な姿勢による肩こり

妊娠中は独特の姿勢に変化します。
体(姿勢)を変化させて胎外からの刺激を受けないよう守ります。

背中を丸めて、
頭が前に突っ込むことでお腹を見やすくして手で覆いやすくする姿勢です。

これは人間に備わった本能です。
しかし、これが思った以上に体に負担をかけます。

以下の2箇所に変化が起きて
肩の凝りを強く感じるようになります。

頭が前に突っ込む(頚椎の前方変位)

頚の骨は全部で7つあり、
その角度は通常時45~60度くらいの傾斜があります。

妊娠中はこの角度が大きくなり、
僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる肩の筋肉が血行不良を起こします。

この筋肉の深部には、
頭部へ巡る血管や神経があるので頭痛も起きやすくなります。

肩甲骨が内側に巻き込む(内巻き肩)

肩甲骨は前面に対して、約30°の傾斜があります
この角度が大きくなった時が「内巻き肩」と呼ばれる状態です。

肩甲骨は筋肉によって背骨と繋がっています。
内巻き肩になると姿勢にまで影響が現れ、肩こりを感じることになります。

自律神経・ホルモンによる肩こり

妊娠すると女性特有のホルモンが多く分泌されます。
血中のホルモンバランスに変化が起きると体の怠さや発熱などみられます。

この時期は無理をせずにゆっくり休む方がいいのですが、
状態が良くなったら必ずケアをして下さい!

活動性が低下すると、
血流の悪さがどんどん進行し肩こりや頭痛が強く感じることになります。

運動量が少ないことで起きる肩こり

妊娠すると上記でお話しした、
姿勢の変化によって肩回りの筋肉が極度の運動不足になります。

具体的に言うと、
「腕を上に挙げなくなる」からです。

例えば高いところのものをとる事など、
少なくなると思いますが実はこの動作は肩回りの筋肉をたくさん使う動作なので血流のことを考えると必要です。

(もちろん安全な範囲で!)
あまり動きたくなかったらり、
煩わしいかもしれませんが生活の中で一工夫すると良いですよ!

この記事の筆者
中居 太朗(なかい たろう)
ふくしま駅前整骨院の施術者。
柔道整復師の国家資格を保有しており、多くの人を施術によって笑顔にする事を信念として日々の診療に従事しています。

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