湿布で腰痛は改善する??~3種類の湿布~

毎日、何十万という腰痛患者が湿布を貼って痛みを乗り越えようとしています。皮膚が赤くなるまで毎日貼り続けた湿布の効果はいかがなものでしょうか?湿布は腰痛に対して効果があるのかという疑問を客観的にまとめました。続きをご覧ください。

炎症を抑えるために使う

なんといっても興味深いのは多くの人が湿布は患部を冷やす目的で使っていることです。あまり知られていませんが湿布を貼って変化する温度は皮膚温が1℃前後下がる程度で冷却効果はありません。そこで湿布を効果的に使う方法をご説明します。

そもそも湿布には冷却効果はない

「炎症が強いので冷やしておきましょう」と言われて湿布を貼る人が多いのですが、湿布には冷却効果はありません。消炎鎮痛成分による多少の痛みの緩和は期待できます。

湿布の種類

湿布にはいくつか種類があります。まずは温かい湿布と冷たい湿布があり、続いて白い湿布と茶色い湿布があります。これらは成分の違いこそありますがあまり効果に差はありません。あえて使い分けるのであれば痛みの特性や炎症の度合いによって使い分けます。それでは詳しくお話します。

冷湿布

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急な痛みが出た時には冷湿布を貼るようにしましょう。注意して欲しいのですが、この湿布は冷えたく感じますがメントールという成分によるもので実際はそれほど冷却効果はありません。

温湿布

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痛みがある程度落ち着いた時、慢性的な痛みには温湿布を貼るようにしましょう。注意点は温かく感じるのは唐辛子の成分が入っているからで患部を温める効果はありません。

白い湿布

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白い湿布は上記で説明した冷湿布と温湿布です。水分が豊富に含まれているのでこの水分が炎症した患部の熱を吸収します。皮膚に負担をかけることは少ないのですが粘着力が弱いのですぐに取れてしまいます。

茶色い湿布

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茶色い湿布は成分が強力で、粘着力も白い湿布はよりも強いので半日は張り続けれます。しかし、成分が強力なため長時間貼っていると皮膚がかぶれてしまうリスクもあります。

湿布を貼るタイミング

まるで湿布は貼ることに意味があるようで、そのタイミングを気にして貼っている方はどのくらいいるでしょうか?もし、タイミングを気にしたことがなかったのであれば今日から気にすれば大丈夫です。どのタイミングで貼るのか?ここからが重要です。

寝る前のお風呂上りに貼る

寝る前にお風呂上がりに貼ってください。お風呂上がりは筋肉が程よくほぐれており、皮脂など体についた汚れも落ちているので皮膚に対する心配もありません。

1回で4~5時間

1回貼ると4〜5時間は持続します。1度湿布を剥がしたら皮膚を休憩させる意味も込めてインターバルを置きます。そして再び湿布を貼りましょう。

皮膚の状態を考慮する

一週間、湿布を湿布を貼り続けた結果、私の皮膚は痒くて赤く腫れあがり、まるで蕁麻疹が出たような状態でした…これは私が実際に体験したことです。湿布を長期間使用する場合に気を付けてほしいのが皮膚の状態です。

長時間の使用は皮膚がかぶれる

長時間、同じところに湿布を貼り続けると皮膚は蒸れと薬効成分が原因でかぶれてしまいます。5〜6時間空けてから張り替えるようにして下さい。

皮膚の薄い所は避ける

肘や太ももの内側などは皮膚が薄くなっているので極力、湿布を張らない方がいいです。しかし、どうしても痛みが強くて湿布を貼りたい場合は寝る前に1回貼るだけにして下さい。

湿布を剥がす時

湿布を剥がす時はむやみに引っ張ってはいけません。皮膚に余分な負担をかけるとかぶれの原因になります。体の中心に近いところから下に向かって剥がすと皮膚に無理なく剥がすことが出来ます。

湿布だけで腰痛は治らない

楽をして腰痛を治したいと考えると遠回りをしています。しかし、これに気付いているのは僅かな人だけです。多くの人が腰痛は湿布だけで治ると期待して腰に貼ります。湿布だけで本当に望む結果を得ることはできるのでしょうか…ここからが重要なポイントとなりますので目を離さずお読みください。

施術ありきの湿布

湿布は根本的に痛みを取り除くことは出来ません。もし、湿布だけで改善したのであればその腰痛はすでに治りかけていたか軽度なものであったのでしょう。賢いあなたは腰痛が起きた時、自然にお近くの施術院で腰を診てもらい湿布と施術を併用するでしょう。

腰痛が起きたらまずどこで施術をするかを考えよう

腰痛の原因は神経・筋肉・骨の3つが考えられます。この3つを正確に判別し、丁寧に説明してくれるところを探しましょう。そして、腰痛はストレスが原因で起こると厚生労働省も提言しています。あなたの話を丁寧に聞いてくれる施術院が最も望ましいです。

まとめ

炎症の強い時は冷湿布、慢性の痛みには温湿布
寝る前のお風呂上がりに貼る
皮膚の薄いところは避けて、張り替える時はインターバルを5〜6時間空ける
腰痛は施術を行いながら湿布を貼って治す

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この記事の筆者
庄本 泰崇(しょうもと やすたか)
福島区の整骨院、「ふくしま駅前整骨院」の施術者。
柔道整復師と鍼灸師の資格を持ち、信念を持って施術を行っています。

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